馬場南遺跡現地説明会@

土曜日の午後仕事が終わって駆けつけました。
最終の説明会には何とか間に合うだろう・・・



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木津川市役所前のシャトルバス
乗り場です。
なんとか最終バスに間に合いました。
と、思ったら、私の手前3名で
満員になり積み残されました。
走っていこうかと思ったのですが、
場所がわからないので追加のバスを
待つことにしました。
追加のバスに乗って
現地に着きました。
すでに最終回3回目の説明は
終わりかけです。
手前の溝は川。
右奥に掘立柱建物跡。
正面奥の林の中が神雄寺の本堂跡。
本堂跡。
四天王が発掘されました。
今あるのは瓦です。
須弥壇の外側に貼り付けられて
いたようです。
銅像は東大寺のものです。
右の絵が当時の
燃燈供養イメージ図です。
川原跡から出土した灯明皿
8000枚ほどあるそうです。
灯明皿のアップ。
追加の説明会が始まりました。
3回開催の予定だったのに、
これが5回目の説明会です。
先ほどのは4回目だったようです。
京都府埋蔵文化財調査研究センター
と木津川市教育委員会との
合同説明会です。
京都府埋蔵文化財調査研究センター
は約2000uを発掘。
灯明皿や万葉歌の書かれた木簡、
土師器、須恵器、緑釉陶器、
三彩陶器、墨書土器、瓦、銭貨など
沢山出土しました。
掘立柱建物跡、柵、井戸、川、溝、
などの遺構も見つかりました。
木津川市教育委員会の発掘です。
約150u。本殿跡。北東から
ここに四天王の多聞天がありました。
西側から
広目天、増長天がありました。
本殿から南向き
掘立柱跡があります。
本殿に続く拝殿になっていたようです。
堤です。
川を堰き止めて水量を調整
していたようです。
万葉歌の書かれた木簡は
ここから出土したようです。

油断していたら最終バスが
出てしまいました。
市役所まで走って帰ります。

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