中辺路トレイルランC

中川王子〜蛇形地蔵

近露の集落を過ぎて、熊瀬川王子も過ぎると再び山道です。
草鞋峠、岩神峠と峠を越えていきます。
小川には木の橋も架かり風情があります。

中川王子→小広王子→熊瀬川王子→仲人茶屋→
岩神王子→おぎん地蔵→蛇形地蔵



中辺路トレイルラントップへ    戻る    次へ

中川王子へは
この坂を上がります。
中川王子
仲野川王子、中ノ河王子とも
書かれます。
桜が満開です。いくつも満開の木がありました。 和歌山は季節が早いです。
こういう看板を見つけると、
もちろん、こっちへ行きます。
たとえ、少々遠くても、
舗装路よりは楽しいでしょう。
小広王子 11:45
碑は左の階段の奥にあります。
小広峠にあったものが道路を
作るときに移されたそうです。
熊瀬川王子 11:55
小広王子と近いこともあり、
文献にも余出てこないことから
無かったのかもと言われています。
一里塚跡 和歌山より二十八里
解説もあります。
草鞋峠です。3つ続く峠の真ん中です。  ここから下りで、女坂。
女坂を降りてくると、谷間に川があります。
川の横に仲人茶屋があったそうです。 ここからは登り、男坂です。
男坂を登りきった峠、岩神峠。  岩神王子です。 12:30
小さな川をいくつも越えます。 橋が架かっているので助かります。
おぎん地蔵
「おぎんは京都の芸妓で、婚約者に
会うため、ここまでやってきたが、
もうすぐ道湯川というところで、
追いはぎに襲われ命までも奪われた。
その死を哀れんで地蔵を祀りました」
王子製紙はこんなところでも
木を植えているんだ!
一里塚 和歌山より二十九里
蛇形(じゃがた)地蔵 13:00
地蔵の背後の石の模様が蛇に見えることからこの名が付きました。
飲み水も、トイレもあります。休憩ポイントです。

中辺路トレイルラントップへ    戻る    次へ