中山道F

やくし道標〜国境寝物語

柏原宿は、伊吹山の麓の宿。伊吹山は艾(もぐさ)の原料である
蓬(よもぎ)の産地です。宿は伊吹艾の販売で賑わっていました。
今も、伊吹堂亀屋が現役で営業しています。

国境寝物語は、静御前が義経を追って来て近江側に泊まったところ、
隣の美濃側の家から義経の家来の声が聞こえて再会できた、
という伝承もあります。

やくし道標→柏原宿→柏原の一里塚→伊吹堂亀屋→照手姫地蔵→国境寝物語



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道標『従是明星山道』
『やくしへのみち』
松並木も整備されています。
10:30 60番目の宿
柏原(かしわばら)宿の入り口には
絵図つきの石碑があります。
石碑の絵図のアップです。
建物も多く、かなりにぎわっています。
復元された柏原の一里塚
江戸まで115里です。
『郷宿(ごうやど)』跡。
脇本陣と旅籠の中間的存在
かなり大きな半鐘櫓もあります。
道標「屋具志へのみち」
「従是明星山薬師道」
「やくし江乃道」
古い町並みが残っています。 旅籠屋 三寶屋 久七
造り酒屋
やいと塾の看板もあります。
伊吹堂亀屋、もぐさ屋です。
広重の絵にも出てくる老舗です。
伊吹山です。
天気は快晴!
絶景ですね♪ でも、暑い!
照手姫地蔵。
小栗判官にまつわる伝承の地蔵です
柏原宿の出口にも絵図つきの石碑。
次は寝物語の里だ!
近江と美濃の国境の町。
現在は滋賀と岐阜の境です。
国境寝物語の碑があります。
近江と美濃、滋賀と岐阜。
境を挟んで旅籠があったそうです。
向かいには芭蕉の句碑。
松尾芭蕉は「野ざらし紀行」で
この地を訪れています。

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