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和田峠〜鍛冶足一里塚

和田峠は入り口から積雪。古峠では膝まで積雪がありました。
止まって体が冷えると動けなくなるのでとにかく休まずに走る
下りは雪でも快適に走れます♪ 東餅屋で体を温めたかったが・・・

西餅屋→和田峠→広原一里塚→唐沢一里塚→鍛冶足一里塚



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国道から離れて峠に向かいます。
この辺りは西餅屋茶屋がありました。
ここで餅を食べて力をつけて
峠に向かいました。
雪がどこまで深くなるのか・・・
石小屋跡
2mの石積みに屋根をかけたもので、
人馬の待避場や荷置場です。
『下諏訪側の峠近くでは急坂で
風雪のときは旅人も人馬も難渋した』
・・・・ 難渋しそう・・・
10:30 古峠(和田峠)です。 解説板には 『・・・冬季は寒気も強い上に、
降雪量も多く、冬の和田峠越えの厳しさは想像を絶するものがあった・・・』
この日も見る見る積雪が増え、峠では膝まで雪の中でした。
止まっていては、体が動かなくなるかも と急いで下りました。
10:45 東餅屋
今でもドライブインが1軒ありますが、
残念なことに営業はしていません。
少し温まりたかったのですが・・・
10:50 広原一里塚
京から84里、江戸まで52里
まだまだ雪道がづづきます。
接待(和田峠施行所)
江戸の豪商が幕府に千両寄付し、
その利子百両を碓氷峠と分け、
旅人に粥と焚火を、牛馬には煮麦を
施行しました。
三十三体観音
千手観音、如意輪観音、馬頭観音・・・
11:20 山道の出口。
やっと国道へ出ました。
雪もかなり減りました。
11:30 唐沢一里塚
京から85里、江戸まで51里
きれいに対で現存しています。
和田のマンホールは
「木曽海道和田」と和田峠の旅人
自然石の道標
「右すわ 左村道」
12:05 鍛冶足一里塚
京から86里、江戸まで50里
道標もたくさんあります。
『右諏訪街道 左松澤歩道』
植木の刈り込みが珍しいです。

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